ロックフィッシュ用ワームフック&シンカーの選び方

ロックフィッシュをワームで釣るときに欠かせないフックとシンカーについて解説します。

フックはワームフックを使用しますがジグヘッドなどオモリ(シンカー)とフックがセットになったものも使用します。
【フックの種類】
★ストレートフック・・・ストレート系ワーム
iconicon画像はオーナー針カルティバ ストレートワーム B31
伝統的フォルムをもち、今でも多くのファンがいるストレートワームフック。カルティバのストレートワームフックは、ワームホルダーをアイに近づけることによりワームのズレをカバー。フックはラウンドベンドを使用。伝統的フォルムに少しだけ現代的な改良を加えた仕上がりです。

フックのアイの部分から軸が真っ直ぐなタイプのフック。ソルトウォーターでのワームではあまり使用しませんがストレート形のワームを使用する際に使います。

★オフセットフック・・・テキサスリグなどで使用
iconicon画像はモーリス(MORRIS)インチフック
1インチ、2インチのワームにオフセットフックを使いたいという要望に応えたミニオフセットタイプ。マスバリを使用すると根がかりが多かったポイントもこのフックなら攻略できます。スーパーファインワイヤー&グランポイントの鋭さで、素早いフッキングが可能。
ワームをセットしたときに針先が隠れるように曲がったフックで根掛かり軽減!テキサスリグなど底をとる釣りに欠かせないフックです。

★マスバリ・・・アンダーショットリグなどで使用
iconicon画像はフィナ(FINA)パワーフィネス FF300
あらゆるビックゲームでのノーシンカーリグやネイルシンカーリグを追求し、繊細なアクションでスレたデカバスだけを獲ることを研究しつくした、最強パワーフィネスフックです。もちろんソルトウォーターでのアンダーショットリグなどに使用できます。

★ジグフック・・・使いたい重さのオモリを付ければジグヘッドリグが簡単製作
iconicon画像はダイワ(Daiwa)月下美人 ロックフィッシュ ワームフック JH10
90度ジグフックにより支点が安定し、セットしたワームが回ることなく表層から中層までナチュラルで安定した泳ぎを実現。メバルの活性に合わせ、ファスト、スローどちらのリトリーブスピードでも安定姿勢をキープ。月ノ雫iconと組み合わせることで、ジグヘッドより吸い込みがよく掛かりのいい軽いリグを他人より遠くに飛ばすことが可能。魚を掛けることを優先した軽量・超細軸の赤バリ仕様。
ジグヘッドリグ用のフック

ワームフックには上記の4種類を主に使用します。

【針先はこまめにチェック!】
フックシャープナーは必需品です。
iconicon 画像はスミス(SMITH LTD)C&Dシャープナー
仕上げ用のセラミックに、荒研ぎのダイヤモンドヤスリをつけた一挙両得のシャープナー。チェーンつきで、クリップやリングにつければ、無くす事もありません。
フックの先を親指の爪に立てて引っ掛かればOK。


【シンカーの種類】

★バレットシンカー・・・テキサスリグで使用
iconicon 画像はゲーリーヤマモト(Gary YAMAMOTO)SUGOIシンカー 
センターにパイプを装着し、ラインブレイクを徹底解消したタングステンシンカーです。テキサスリグやキャロナイナリグで使用した場合、そのシルエットをコンパクトにすると共に超高感度にボトムの状態を把握することができ、同時に抜群の飛距離を約束してくれます。
テキサスリグはオモリがフリーになります。オモリを固定したいときやオモリの移動範囲を制限したいときにはシンカーストッパーを使用します。
iconicon 画像はアクティブシンカーストッパー

★スプリットシンカー・・・スプリットリグで使用
iconicon 画像はWaterGremlin(ウォーターグレムリン)ラウンドスプリットショットシンカー
ラインをがっちり止める溝付きなのでオモリのズレが出にくく扱いやすいシンカーです。ラウンド形状なので根掛かりしにくくアンダーショット用としても使用できます。

★ナス型オモリ・・・アンダーショットリグ(胴付き仕掛け)で使用
iconicon 画像はタカタHP ナス型オモリ
空気抵抗、糸ヨレが少ないナス型オモリです。あらゆる海底条件にも対応できる万能タイプ。