ロッド(竿)の選び方

ロックフィッシュ用のルアーロッドについて解説します。
対象魚によって使う竿は変わってきます。
大まかに説明しますと
【穂先の違い】
竿には、穂先がチューブラータイプとソリッドタイプの2種類があります。
★チューブラー
(中身が詰まっていない中空の素材)
★ソリッド
(中身が詰まっている素材)
■チューブラー&ソリッドの特徴
一般的にソリッド穂先のほうが細身でしなやかです。
チューブラータイプは感度が良く張りがあります。
★コンポジットロッド
チューブラーとソリッドの「感度」と「乗り」を取り入れたロッドのことで一般的にバット部分がチューブラーでトップ部分がソリッドになっているロッドのこと。

【グリップ形状】
取り付けるリールによってスピニングタイプ(スピニングロッド)とベイトキャスティングタイプ(ベイトロッド)にわけられます。
ベイトロッドのグリップ部分には指を掛けるトリガーが付いています。
リールシートから下の部分グリップには短い物から長いものまで種類も豊富です。
竿の長さプラス竿の重さに対してグリップの長さプラスリールシートの位置で竿の持ち重り感が違ってきますので自分にあった形状のものを探しましょう。

では、対象魚別にロッドを見てみましょう。

【メバル・アジ】
メバルやアジといった対象魚ではウルトラライトアクション(UL)やライトアクション(L)の竿が適しています。
竿の調子は、好みもありますがスローテーパー(胴調子)の竿のほうがファストテーパー(先調子)の竿より魚の乗りがよく初心者には適していると思います。

メバル用おすすめルアーロッドはこちら
iconicon 画像はオフト(OFT)ウォーターサイド XPplus 78
オフトのメバル・ロックフィッシュ・スペシャルロッド『ウォーターサイドXP』がモデルチェンジ!!絶賛される繊細・乗り調子をさらに磨きをかけたXPプラスシリーズ。極細ソリットティップ・チュ−ブラ−バットそれぞれの特徴である「感度」「乗り」のいい所を最大限に取り入れたロックフィッシュ・スペシャルロッドです。



【カサゴ・アコウ】
カサゴやアコウはメバルやアジと違い根からあまり離れずエサを捕食することが多い魚でエサを捕食すると直ぐに根に潜ろうとします。
カサゴや小型アコウを釣るロッドに求められるのはヒット直後に根から引き離せるバットパワーです。
しかし、ただパワーのあるロッドではなく繊細なアタリをとる事が出来る感度も要求されます。
スローテーパーのロッドよりファーストテーパーのロッドのほうが適していると思います。

カサゴ・アコウ用おすすめルアーロッドはこちら
iconicon 画像はバレーヒル(ValleyHill)Rock Fest S70MH
冬季のシーズンに最適な根魚用(ロックフィッシュ)の「Rock Fest」の登場です。ベイトモデルは1oz(28g)、スピニングモデルは20g前後をメインウエイトに使用して頂く為のロッドです。 特別ハードなロッドではありませんが、必要充分なバットパワーと操作のしやすいティップ部分を兼ね備えています。 ビギナーからエキスパートまで楽しめるロッドです。


【マゴチ・ヒラメ】
シーバスロッドでも対応可能です。専用のロッドと言うものがあまりありませんがマゴチやヒラメを釣る竿に求められるのは遠投可能なルアーロッドで底のようすがわかる感度が良いものと言うことになります。

マゴチ・ヒラメ用ルアーロッドはこちら
iconicon 画像はメジャークラフトHUNTAWAY(ハンタウェイ) HT−902ML
もはや、説明不要なシーバスロッドのド定番。レングス・パワー・アクション、そのどれをとっても汎用性の高い設定です。対応ルアーも幅広く、頼もしい。軽量設計は、持ち重り感も激減しています。長時間の釣りでも常にフルキャストし続ける事ができるでしょう。あらゆるフィールドで活躍するでしょう。


【チヌ】
根魚と言うわけではないのですが、近年ルアーでチヌを狙うアングラーが急増中です。
本来警戒心の強いチヌはルアーで釣るのが難しい魚とされていましたが比較的近場で好釣果が得られています。
チヌのルアー釣りはそんなに難しいものではないのです。


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とりあえずメバルをルアーで釣ってみたい人用にセット商品もあります。
iconicon 画像はダイワ(Daiwa)PATIO ライトロックフィッシュ システム
入門者にお勧めキット!初心者だからこそ、釣って欲しい。そんな想いが入った実績ありのルアーキット
ロッド・リール・ライン・ルアー全てがそろってます。