釣竿の感度/選び方と比較

釣竿の感度と言う言葉は良く聞くと思いますが、感度とは、なんでしょう。
釣竿の感度とは、魚がヒットしたときもしくは、仕掛けが障害物にあたったときに、竿に伝わる衝撃の大きさを表します。
伝わる衝撃が大きく鮮明なほど感度がよい竿と言うことになります。

釣竿の感度は、竿に使われている素材が大きく影響します。
高弾性の素材を使用すれば、竿に張りができ、感度は良くなるのです。
しかし、高弾性の素材を使用すると、その分反発力が強いわけですから、竿のしなりを損ないます。
低弾性の素材を使用した場合、竿が衝撃を吸収してしまうので、感度は悪くなります。
しかし、魚の食い込みは良くなるのです。

高弾性カーボンと低弾性カーボンまたは、グラスを配合して、バランスのよい竿を釣竿メーカーは作ります。
感度に関して言えば、使ってみないと分からないので、購入の際は、口コミやレビューを参考にするしかありません。


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  • ガイドの種類
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