魚釣りに関連する「ことわざ・格言・名言」などを集めてみました。 釣りから、人生を豊かにすることわざや教訓などを学ぶことができます、そんな釣りから生まれたことわざや格言、名言などを紹介しましょう。
「釣れないときは、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい」
アメリカの文豪アーネスト・ヘミングウェイの代表作「The Old Man and the Sea」(老人と海)は、1954年にノーベル文学賞受賞の傑作で、知る人も多いと思いますそんなヘミングウェイの言葉で、受け取り方で色んな意味を持つ言葉だと思います、自然の脅威に屈しない人間の精神を描いた作品ですが、釣れないときは必ずあるので、その時間は魚がいろんなことを考える時間を与えてくれたと思えば良い、釣れなくて焦るのではなく、与えてくれた時間を楽しむという深い意味があるように感じます。
「釣りを知らないことは、人生の楽しみの半分を知らないことだ」
アメリカのルアーメーカーヘドンの創業者ジェームズ・ヘドンの言葉で、釣り人目線の言葉ですが、多くの釣人が共感できる言葉だと思います。 僕自身もヘドンのルアー(ザラスプーク、トピードetc)には、大変お世話になりました。
「人に魚を与えれば、一日食べていける、魚の取り方(釣り方)を教えれば一生食べていける」
この言葉は、すごく有名ですね、何か目的のものを与えるのではなく、目的を達成できるスキルを与える。現在の世の中にもっとも必要なことかもしれません。
「釣りをしている夫の姿を見たことのない女房は、自分がどれほど辛抱強い男と結婚したか気がつかない」
釣りから忍耐力、許容力を得ている人は多いでしょう。釣りから学ぶことはそれほどまでに多いのですよ。
「もし釣りが仕事の妨げになるのなら、仕事の方をあきらめなさい」
よい仕事をするうえで、大切なのは、仕事以外の過ごし方。それが趣味の釣りならば良いのですが。
「恋人を作らずに女を知ろうなどというのは、ちょうど釣り人が糸を振り回しただけで魚を知った気になるようなものである」
本質を知ることは、その道の専門家でも難しい、女を知ることは、女性でも難しく、魚を知ることは、魚釣りを極めようとすることより難しい。
「釣り竿は一方に釣り針を、もう一方に馬鹿者をつけた棒である」
まさに、そのとおり!魚釣りとは、馬鹿者しかできない崇高な趣味なのです。
「釣りは男が淋しさなしに孤独でいることができる地上に残された僅かな場所の一つだ」
釣りに没頭することで、自分の居場所を見つけ孤独でなくなる、地上に残された僅かな場所とは、よく言ったものです。
「魚釣り好きには好色と短気なやつが多い」
これは、昔からよく言われますね、釣りが上手な条件に好色と短気が向いているというだけなのです。
「芸術家として生まれた者はいないように、釣り師として生まれた者はいない」
「魚釣大全の著者」アイザック・ウオルトンらしい言葉です、努力なくして釣りは上達しないし、釣りに素質なんてものはないと言いたいのでしょう。
「魚釣りは数字のようなものだ。というのは、完全にマスターできないからだ」
結局、答えのないものを永遠に追いかけ続けるのが人の性、人も学習するが魚も学習する、自然が変われば、釣り道具も進化するんです。
「魚釣りという病気は死ぬまで治らない難病であると共に人生という難病を治療する特効薬でもある」
「病は気から」を提唱するような言葉ですね、魚釣りで人生に楽しみを得ることができるなら、人生を難病から救ってくれそうです。
「釣りは鮒に始まり鮒に終わる」
僕自身も子供の頃鮒釣りから始めました、老後は、鮒を釣って優雅に過ごしたいです。
「最良の仕事の日よりも最悪の釣りの日の方が、まだマシである」
どんなに悪天候でも、どんなに釣れなくても、仕事しているときよりも魚釣りをしている時のほうがいいに決まってるじゃないですか、釣り人に取っては当たり前のことわざですね