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チヌ（クロダイ）の釣り方
ダンゴ釣り（バクダン釣り）

チヌのダンゴ釣り（バクダン釣り）

チヌのダンゴ釣りは、イカダから釣るイカダ釣り、船を係留して船の上から釣る、カセ釣り、波止などから釣る釣りに分かれます。
一般的には、イカダやカセからの釣りが多く、瀬戸内海や宇和海などには、イカダやカセで釣る場所が、多く点在しています。
ダンゴ釣りのメリットは、ダンゴ状の撒き餌でチヌを寄せて釣る釣りなので、効率よくチヌが釣れることです。
また、短い専用のロッドで釣るため、チヌの引きをダイレクトに楽しめます。

専用のタックルで釣るダンゴ釣り

ダンゴ釣りで使用するタックルは、イカダ釣りで使用する、イカダ竿と両軸もしくは、タイコリールを使用したシンプルなものです。
竿は、イカダ・カセの場合、120ｃｍ～250ｃｍ位、波止の場合は少し長めの物を使用します。
ほとんどの場合、２本継ぎで、竿先は、グラスのソリッドタイプとなってます。
１万円以内で買えるイカダ竿

リールは、両軸タイプもしくは、タイコリールを使用し、ラインは、フロロカーボンの通し（ハリスまで同じ糸）で釣ることが多いです。
イカダで使用するお買い得リール

その他に、エサを入れるバッカンや水汲みバケツなどが必要となります。
イカダやカセに渡って釣りをする場合は、船に乗るので、フローティングベストを必ず着用しましょう！

ダンゴの握り方で釣果が変る

ダンゴは、サナギ粉や集魚剤などを混ぜ合わせた物を使用します。
このダンゴの握り具合で、割れるスピードなどを変えて、釣果をアップさせていきます。
参考までに、エサ取りが多い場合はダンゴを少し硬めに作って、サシ餌の持ちを良くしたり、チヌがあまり寄っていない時などは、直ぐに割れるようにして、撒き餌の効果を最大限に活かしたりします。