カサゴの釣り方、ルアー釣り(ロックフィッシュ)
ルアー釣りでカサゴを釣る
カサゴをルアーで攻略するロックフィッシュルアーフィッシングがひそかに人気が出てきて専門のタックルも販売されています。
ルアー釣りの魅力は手軽さと、エサを付けなくて良いことで、女性の釣り人(釣りガール)も多くいます。
ただ、根の周りを釣るので、少し熟練度がいる釣りで、玄人向けの釣りかもしれません。
ルアーで釣る場合、普段捕食している小魚に模した、ワーム・ミノー・メタルジグなどで釣ることが出来ます。
ルアータックルは、使うリグに合わせて
本来タックルは使う道具に合わせてセレクトしないといけないのですが、何本も竿を持って釣りに行くわけにはいきません。
そこで、ある程度凡用性のあるロッドとリールの組み合わせで解説していきたいと思います。
根魚なので、ヒットした瞬間から、巣(根)に戻ろうとします。
根に入られてしまうと、とることが難しくなるので、根に潜られる前に一気に浮かさないといけません。
そこで、必要になるのがパワーのあるルアーロッドと言うことになります。
カサゴ狙いのアングラーには、パワーのある、ベイトロッドを使用する人も少なくありません。
ベイトロッドは、ベイトリール(両軸リール)を使いますので、キャスト時の扱いが少し難しくなります。
カサゴを釣るためのロッドをかるく紹介しときます。
リールダイワ(Daiwa) 11フリームス 2508&RealSports G−soul PE 100m 12LB/1号
リールアブガルシア(Abu Garcia) AMB.Orra BJ−L
参考までに!
ラインの主流はPEラインで、1号程度のものにリーダーフロロカーボンライン12LBを組み合わせて使います。
ルアーは、メタルジグやジグヘッドリグ・テキサスリグを使用し、キャストメインで岩礁帯などを釣るときは、根掛かりが少ないテキサスリグがおすすめです。
テキサスリグにオフセットワームフック・シュリンプ系ワームが主流です。
障害物や潮の流れを読む
流れの中で釣る場合、障害物周りでは、根掛かりに注意する必要があります。
自分が釣るコースをしっかりとイメージしながら釣りましょう。
夜釣りの場合は、海底の状況を読み取ることも必要となります。一度根掛かりしたら底に根があるかも?と意識しながら釣りましょう。
前回釣れた場所は次回も
カサゴが着く場所は比較的同じような場所です。
前回の釣行のときに釣れた場所があったら、もう一度狙ってみましょう。
意外に同じ場所で釣れることが多いです。
防寒対策
カサゴは、年中狙うことが出来る魚ですが、冬場が一番美味しくなる魚なので、冬に釣りに行く人が多いです。
ルアー釣りは、手が寒くなるので、手の寒さ対策を、しっかりとしましょう。
寒いと釣りに集中できないばかりか、楽しくないので、寒くないようにしっかり準備し、カイロや暖かいコーヒーなども寒さを和らげるアイテムとして用意できれば最高です。