カサゴのさぐり釣り（穴釣り）
カサゴは根魚
カサゴは皆さんご存知の通り、根に着く魚、根魚です。
昼間は、障害物の陰に隠れて、エサが来るのを待っている、「エサがくれば食べるけど何か？」といった感じで、やる気のない魚です。
しかし、夜間は活発に動き回り、エサを貪欲に探します。
カサゴをさぐりで釣るために
上記で書いたように、日中釣るなら、物陰を狙って釣らなければいけません。
例えば、波止のえぐれたような場所や、テトラ（消波ブロック）などです。
つまり、魚がヒットした段階で、カサゴの方がホーム（自分のグランド）なので少し有利です。
ヒットしたら直ぐに引きずりだす！
これが、カサゴ釣りの極意です。
カサゴをさぐり釣りで釣るためのタックル
竿は、硬調のノベ竿、長さ4.5ｍ〜5ｍ前後の竿で、ラインは2号〜3号と太くても食いに、そんなに影響はありません。
ラインを切られることも想定して、替えのラインは、多めに持っていきましょう。
ハリスは、1.5号〜2号を使用し、オモリは1号程度が使いやすいです。
カサゴ釣りのエサ
カサゴは獰猛な魚で、エサも小魚やカニ・エビ・ムシエサなどいろいろと使うことができます。
カサゴだけに狙いを絞った場合は、冷凍きびなご等を使用すると、エサ取りを大幅に回避でき、大型のカサゴがヒットすることが多いです。
カサゴをさぐりで釣るために
上記で書きましたが、カサゴは根魚です。さぐり釣りでカサゴを釣ろうと思うと、根の周りや海底を攻略しないといけません。
カサゴがいれば一投目からアタッてくるので、アタリがなければ、どんどん場所を変更する、ラン＆ガン釣法で釣りましょう。
波止際を攻略せよ！
カサゴを釣るときに忘れてはいけないのが、波止際です。
海底と同様に波止に対しておなかを向けて、カサゴは泳いでいます。
波止のスリットや階段・ロープなど障害物があれば、そこにカサゴがいる可能性は高くなります。
