メバルの釣り方、さぐり釣り
メバルのさぐり釣りは、直接手に伝わる魚のアタリが楽しめる釣りで、多くのファンがいます。
厳寒期の冬に、産卵のため浅瀬に接岸してくるメバルを釣る効率のよい釣り方です。
さぐり釣りでメバルを釣る
さぐり釣りは、熱狂的なファンも多く、釣り方も様々な方法が開発されています。
ここでは、基本的なさぐり釣りを紹介します。
手返し勝負で、釣れる時間帯に多くの手返しをして、多く釣れるかが、この釣りの魅力のひとつです。
さぐりタックルは、機動性重視で!
ノベ竿を使用した簡単な仕掛けです。ノベ竿は4.5m以上の軽い物がおすすめです。
ラインは1.5号とヨリモドシ、ハリス0.8号の組み合わせか、0.8号通しでも良いです。
夜釣ることが多いので、夜間は化学発光体をつけて、ラインの位置が分かるようにしましょう。
また、ヘッドライトは、必需品です。(電池の換えもお忘れなく!)
機動性の観点から考えると、仕掛け類はコンパクトにまとめ、ウエストバックなどに入れておくと便利です。
また、魚を入れておく簡易式のメバルバック FINA SWランガンバック
などがあると、とても便利です。
障害物や潮の流れを読む
メバルの活性は潮の動きによって大きく変ってきます。潮が動かなければ、魚がいても、ほとんどエサを捕食しません。
場所にもよりますが、干潮前後に良く釣れる場所であれば、満潮時から釣りに出かけるなどのプランをしっかり立てて釣行に出かけましょう。
夜釣りの場合は、海底の状況を読み取ることも必要となります。一度根掛かりしたら底に根があるかも?と意識しながら釣りましょう。
手首で合わせる
アタリがあったら、手首を返してシャープに合わせを入れ、抜き上げましょう。
大合わせする必要はありません。
防寒対策
冬場がシーズンになることが多いので、寒さ対策はしっかりとしましょう。
寒いと釣りに集中できないばかりか、楽しくないので、寒くないようにしっかり準備し、暖かいコーヒーなども寒さを和らげるアイテムとして用意できれば最高です。
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