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ハゼ(マハゼ)を釣る前に!ハゼはどんな魚なのか知ろう!

ハゼは昔から庶民に親しみのある釣りの対象魚として、多くの釣り人に人気の釣り魚です。

北海道南部から九州にいたる日本各地の主に汽水域(淡水が混ざる河口など)や浅い海に生息しています。

ハゼの仲間は種類が多く、全世界では約2100種類以上が(淡水域、汽水域、海水域に)生息し、日本には約350種類のハゼが生息しています。

一般的に釣りの対象魚で「ハゼ」と言うと「マハゼ」のことを言います。

マハゼは、一年魚で、春に生まれたハゼの多くは、翌年の春先に産卵し、一生を終えて死んでしまいます。
(寿命は1年と短いが、2年で成熟・産卵するハゼもいるようです。)

この1年という短い期間で急激に成長するハゼは、成長の時期(季節)によって釣れる場所や釣り方が変わってきます。


ハゼの産卵は1月~5月で、地方によって時期は異なりますが、冬から春にかけて産卵します。
産卵から孵化までは、水温10℃で、約1ヶ月ほど、かかります。

春に卵から孵ったハゼは夏場、河口付近などの浅い場所でエサを捕食し、どんどん成長します。
夏には、その年生まれた体長5cm~15センチに成長した小さなハゼ(デキハゼ)を釣ることができます、

この時期のハゼは、とても釣りやすく、子供たちでも簡単に釣れ、食べても美味しいので、ファミリーフィッシングに人気の対象魚です。

秋~冬にかけて、ハゼは産卵に備え荒食いの時期になります。
この時期河口周辺の浅場に入ってエサを食べるので釣りやすい時期となります。

寒くなると深い場所に移動してしまうのですが、水温がまだ落ちきっていない時期は、大型のハゼを釣るチャンスです。
ハゼは体調20cm前後まで成長する魚で、25cmを超える大型が釣れることもあります。