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カサゴ釣り徹底攻略

カサゴ(ガシラ)釣り徹底攻略~カサゴの生態~

根魚と言えば、「カサゴ」のことと言っていいほど、カサゴという魚は、根(海底の岩礁)につく魚です。
英語ではロックフィッシュ(Rockfish)と言います、岩の魚と言われるほど、根につくイメージの魚なんです。
カサゴは、住処によって体の色を擬態させてしまう保護色の魚です。
赤い藻場が近くにあれば赤みを帯びた色をしていますし、黒い岩ばかりのところでは、黒っぽい色になっています。
遊泳力は強くなく、どちらかというとエサを待ち伏せして捕食するタイプの魚です。
日中は岩の間などに隠れてエサが来れば食べるといった感じです。
「主にカニや小魚、小エビ、多毛類(ゴカイ)などを食べています。」
夜間はエサを探して動き回りますが、基本的には縄張りを作ってその中で行動しているようです。
地方によって、いろいろな呼び方をされる魚で、「アラカブ・ガシラ・ホゴ・ホゴメバル・ボッコ…etc」など、「ウッカリカサゴ」や「ソイ」などと区別するように、本カサゴと呼ぶところもある。
食べて美味しい魚で、釣りの人気ターゲットのひとつ、年中釣れるカサゴですが、旬は秋から春にかけての寒い時期、「メバル」と同じ卵胎生の魚で、11月から4月にかけて浅場に仔魚を産出する。

カサゴを釣るためのポイントの選び方

カサゴは障害物や海底の根に着く魚です
カサゴは根につく魚なので、当然根の周辺が、釣りポイントになります。
海底の起伏があるような場所や漁礁、テトラポットなどの人工物周辺、港の中、波止の護岸や藻があるような場所など、カサゴが身を隠すことが出来るような場所を探して釣るとよいでしょう。
同じようなポイントで、「アコウ(キジハタ)・メバル・クロソイ(ガクメバル)・ムラソイ」なども釣れます。
釣れるポイントを見つけたら、次回釣行時にも新しくカサゴが着いていることが多いので、カサゴポイントを自分なりにどんどんキープしていくとよいでしょう。
カサゴ釣りでは、新しいポイントを次々に攻めていく「ラン&ガン」スタイルが適しています。

カサゴの釣り方

カサゴの釣り方をいくつか紹介します。
カサゴを釣るために、上記でも書きましたが、障害物エリアをどう攻略するかがポイントになります。
それぞれの釣り方に合った釣り場所を見つけて、カサゴ釣りを楽しみましょう。
カサゴの釣り方をいくつか紹介します。
カサゴを釣るために、上記でも書きましたが、障害物エリアをどう攻略するかがポイントになります。
それぞれの釣り方に合った釣り場所を見つけて、カサゴ釣りを楽しみましょう。

カサゴの食べ方

カサゴを釣ったら美味しくいただきましょう。
カサゴはとても美味しい魚です。
魚屋さんでも高値で売られる高級魚の部類に入ります。
代表的な料理法は、煮付けですが、塩焼き、お刺身で食べても美味しい魚です。
唐揚げやお味噌汁に入れても美味しくいただけます。
カサゴが釣れたら、ぜひご賞味ください。

カサゴ釣りでのお願い

カサゴ釣りを永く楽しむために皆様にお願いがあります。
カサゴ釣りシーズンは、カサゴの産卵時期と重なるので、おなかの大きな個体が釣れた場合は、できる限り優しくリリースしてあげてください。
食べる分だけキープして、永くカサゴ釣りが楽しめるようにしたいですね。
また、夜釣りをする時は、近隣住民の迷惑にならないように心がけましょう。

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