1. 初心者のための釣り場の選び方
  2. 海釣り公園・海上釣堀

海釣り公園・海上釣堀

海釣り公園とは、海の一区画を、魚釣りができるようにした施設です。
海上にイカダなどを浮かべた海上釣堀と、波止や護岸を利用した海釣り公園とがあります。
また、釣り専用区として市などが運営している、区切られた場所を無料で開放してある海釣り公園もあります。

海釣り公園では、魚が集まるように漁礁(魚を集める障害物)などを沈めているところが多く潮の流れの良い場所に作られていることが多いので、魚影の濃さは申し分ない状態です。
つまり、初心者でも魚が釣りやすい状況なのです。

海上釣堀の場合は、イカダの下にネットを設置し、イケス状態にしてあります。
魚影は濃いのは当然の事ながら普段釣ることができないようなマダイやカンパチなどの大型魚が放流してある海上釣堀もあります。
最近では女性の釣り師(釣りガール)も増えてきて、手軽にそして大物が釣れると、海上釣堀は、人気の釣り場となっています。

管理事務所で釣況確認!

海釣り公園や海上釣堀には、管理事務所があるところもあります。
管理事務所では、海釣り公園・海上釣堀利用料金やルールの説明などの情報を得ることができ、レストランや売店などがあるとこもあり、エサを購入したり、釣れている魚を知ることもできます。
また、インターネットで情報公開している施設もあるので利用しましょう。
釣りに行く前にしっかりと情報を収集して、海釣り公園・海上釣堀に釣りに行きましょう!

どんな魚が釣れるの?

海釣り公園では、周年マキエの効いているところも多くイワシやママカリなど回遊魚が釣れるシーズンが長いのが特徴です。
地域にもよりますが、季節の旬のターゲットが釣れます。
また回遊魚を狙って、大型のスズキやヒラメなども居ついていることが多く、有料の釣り施設では、放流を行っているところもあります。

海上釣堀では、多種多様な魚が放流してあります。
釣堀によって魚種は違いますが放流魚では、マダイやカンパチ、ブリ、スズキ、ヒラメなどの大型魚も多く、釣り上級者の方にも楽しんでいただけます。

釣り方について

釣り公園ならではの釣り方があり、常連の方が釣っている釣り方をまねてみましょう!
狙う魚種によって釣り方も狙う場所も違うので、よく観察すると上達のヒントになります。
有料の釣り施設などでは、レンタルタックルを貸し出しているところもあるので、管理事務所に問い合わせてみましょう。

ワンポイントアドバイス!

釣り公園ではサビキなどでイワシなどを釣る人が多いけれど、あえて違う魚種を狙うのもひとつの作戦です。
スズキや黒鯛などをターゲットにすれば、釣り方が違うので邪魔されず釣れる確立が高くなります。
有料の釣り施設の場合は、とにかくまねをすること!沢山釣っている人がどのように釣っているのかを見て研究しましょう。