アナゴの投げ釣り

アナゴは夏が旬の魚で、夏の暑い夜に夕涼みついでに釣りをするスタイルが人気です。
比較的簡単に釣れる魚で、投げ釣りで釣るのが一般的です。
アナゴにはクロアナゴとマアナゴの二種類が釣りのターゲットとして釣れますが、瀬戸内海ではマアナゴがほとんどです。
夜行性の魚なので、日中は砂（泥）に埋まって頭だけ出してじっとしています。夜になると活発に動き回りエサを捕食するので、釣るのは夜になります。

アナゴ釣りの釣り場とポイント

沖が砂地もしくは泥地の波止などが釣り場になります。
夜釣りなので常夜灯がある波止なども好釣り場です。
ある程度潮の流れがあるような場所にアナゴは多く生息してます。

アナゴ投げ釣りタックルについて

投げ釣り用のタックルがあればアナゴ釣りはできます。
防波堤や波止から釣る場合は、ルアーロッドでもちょい投げ感覚でアナゴ釣りに挑戦できます。

アナゴを投げ釣りで釣る仕掛けについて

アナゴは仕掛けをぐちゃぐちゃに絡ますのが得意です。
仕掛けは出来る限りシンプルなものを使用することをおすすめします。
ハリスは、タチウオ用のバレーヒル(ValleyHill) タチウオリーダー などを使うことで、絡まるのを少し回避できます。
ワイヤーハリスを使ってもアナゴは視覚より嗅覚をたよりにエサを探しているのであまり食いに影響はありません。

アナゴ釣りのエサについて

投げ釣りなので、青イソメやホンムシを使いますが、においつきのワームでも釣ることができます。
大型のアナゴは、さんまの切り身や冷凍キビナゴなどの魚をエサにしても釣ることができます。

釣り方

キャスト後アタリを待つだけのシンプルな釣りですが、しばらく待ってアタリがなければポイントをずらしていきます。
アタリがあったら早めに合せて回収します、待つと仕掛けをぐちゃぐちゃに絡ませてしまうので、早合せで釣るようにすると手返しが上がります。